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建設業Construction industry

建設業の事業拡大・倒産防止に欠かせない外国人技能実習生の魅力

技能実習生が注目を集めている

総務省「労働力調査(基本集計)」によると、2020年度の建設業就業者数は約505万人。ピーク時は約685万人の就業者数がいたため、建設業の人手不足は深刻化していることが分かります。 ヒューマンタッチ総研「国内の人材市場動向数値」では、施工監理技術者や大工など建設技術者の有効求人倍率は、コロナ禍で5%前後と高い水準を維持しています。 この結果から、建設技術者の雇用の難しさが分かるでしょう。このような課題を解決する方法として、技能実習生が注目を集めています。このページでは、建設業界が技能実習生を雇用するメリットについて解説します。


建設業界で技能実習生を雇用するメリット

建設業界が技能実習生を雇用すると(1)人材確保(2)計画的な採用の実行(3)特定技能実習への移行が行えます。それぞれのメリットについて分かりやすく解説します。

1.人材確保

建設業界は若者の採用難に陥っている理由として「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージの定着が挙げられます。また、他業界と比較すると福利厚生が充実していないことも問題として挙げられます。 実際に、建設業界の採用難は深刻化しており、人手不足倒産も起きています。このような問題を防ぐために、技能実習生の雇用が始まっているのです。

2.計画的な採用が行える

建設業は事業拡大をしたくても、採用で苦戦するところも多いです。事業計画に沿った人材採用を実施することで、計画通りに事業を発展させていくことができます。 しかし、有効求人倍率が5%前後のため、理想通りの採用には至らないことが多いです。このような問題も技能実習生を雇用することで解決できます。

3.特定技能実習生に移行ができる

2019年に新しい在留資格「特定技能」ができました。技能実習2号修了後、特定技能1号への移行が可能となりました。 特定技能であれば8年間の雇用ができて、特定技能2号へ移行できた場合は、永続的に雇用することができます。優秀な外国人人材を永続的に雇用すれば、人材不足で困る心配もありません。


建設業界で技能実習生を雇用するデメリット

建設業界で技能実習生を雇用することで、人材不足の解消や優秀な人材の安定的確保が行えます。技能実習制度は便利ですが、デメリットもあるので理解を深めておきましょう。ここでは、建設業界で技能実習生を雇用するデメリットをご紹介します。


教育・研修が必要になる

日本語や建設現場作業の研修を受けており、基本的技術は身に付けている外国人技能実習生ですが、日本の建築現場は初めてのため、企業側で教育・研修を実施しなければいけません。文化や習慣も異なるため、日本人と同じ教育・研修では不足することもあります。そのため、サポートを受けながら教育・研修を実施してください。

作業内容は決められている

建設業の技能実習生が実習可能な職種と作業は23職種35作業と定められています。


さく井 パーカッション式さく井工事・ロータリー式さく井工事
建築板金 ダクト板金・内外装板金
冷凍空気調和機器施工 冷凍空気調和機器施工
建具製作 木製建具手加工
建築大工 大工工事
型枠施工 型枠工事
鉄筋施工 鉄筋組立て
とび とび
石材施工 石材加工・石張り
タイル張り タイル張り
かわらぶき かわらぶき
左官 左官
配管 建設配管・プラント配管
熱絶縁施工 保温保冷工事
内装仕上げ施工 プラスチック系床仕上げ工事・カーペット系床上げ工事・銅製下地工事・ボード仕上げ工事・カーテン工事
サッシ施工 ビル用サッシ施工
防水施工 シーリング防水工事
コンクリート圧送施工 コンクリート圧送工事
ウエルポイント施工 ウエルポイント圧送工事
表装 壁装
建設機械施工 押土・整地・積込み・掘削・締固め
築炉 築炉
塗装 建築塗装・鋼橋塗装

特定技能実習生は日本人と同賃金

技能実習生は雇用期間に制限が設けられていますが、特定技能実習生に移行できれば、永続的に雇用ができるようになります。 しかし、特定技能実習生を雇用する場合は、日本人と同等以上に給与を支払わなければいけません。また、登録支援機関の委託費用も支払わなければいけないため、日本の従業員を雇用するよりコストがかかる恐れもあります。


建設業界の技能実習生雇用は「グローウィル事業協同組合」へ

建設業界で技能実習生を雇用するメリット・デメリットについて解説しました。事業拡大や人手不足倒産を防止するために、技能実習生を雇用したいと思った方もいるのではないでしょうか? もし、技能実習生の雇用を検討している場合は「グローウィル事業協同組合」へご相談ください。ここでは「グローウィル事業協同組合」の魅力についてご紹介します。

建設業に関心ある意欲的な若者をご紹介

当協会には「日本の建築を学びたい」「家族のために稼ぎたい」「安定した暮らしを送りたい」という強い意欲を持った若者が登録しています。建設に関心と意欲のある若者は、職場の雰囲気を良くすることができます。

安心のサポート体制

技能実習制度に精通した専任スタッフが、制度や流れについて説明します。また、外国人技能実習生を雇用する際の教育や研修方法など、企業様の不安に感じる部分までサポート致します。

日本語スキルの高い外国人を雇用できる

グローウィル事業協同組合は「技能実習生を企業様と共に育てる」ことにこだわりを持っている監理団体です。日本語をシッカリと勉強している外国人を雇用できるため、日本語+技術の高い外国人技能実習生の受け入れができます。


まとめ

建設業は慢性的な人材不足に陥っており、人手不足による倒産件数も増えています。このような問題を解決するために、外国人技能実習生を雇用する企業も増えてきているのです。 グローウィル事業協同組合は建設業の外国人技能実習性の受け入れサポート実績を持っている監理団体です。 外国人技能実習制度の活用方法や流れ、ノウハウもサポートしています。ぜひ、外国人技能実習生の雇用を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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